ボーナスの使い道の決め方:入る前に配分を決める
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受け取ってから考えると、たいてい残りません。入る前に決めておくだけで結果が変わります。
ボーナスが出た月は、口座の残高がふだんより多くなります。そこで気が大きくなり、「せっかくだから」で使い、数か月後に「何に使ったか思い出せない」となる。よくある流れです。
防ぐ方法は単純で、**入る前に配分を決めておく**ことです。
なぜ入る前なのか
入ってから考えると、残高という「使える額」を見ながら判断することになります。人は目の前にある額を基準にしてしまうので、どうしても甘くなります。
入る前なら、まだ手元にないので冷静に決められます。
金額が確定していなくても構いません。「割合」で決めておけば、いくらであってもそのまま当てはめられます。
決める順番
- 1支払いが決まっているもの(税金・保険・帰省・車検など)を先に引く
- 2残りを「貯める・使う・備える」の3つに配分する
- 3「使う」の中身を、具体的に何に使うか決める
3つ目まで決めるのが大切です。「使う分は10万円」とだけ決めると、細かい買い物で溶けていきます。「旅行に8万円、服に2万円」まで決めておくと、それ以外に手が伸びにくくなります。
配分の考え方
| 区分 | 中身 | 決め方の目安 |
|---|---|---|
| 支払い | 税金・保険・帰省・車の費用 | 先に全額よける |
| 貯める | 使う予定のないお金 | 割合を決めて自動で移す |
| 備える | 来年の特別費の積み立て | 年間の見込みを12で割った額×か月分 |
| 使う | 旅行・買いたい物・外食 | 具体的な使い道まで決める |
「備える」を入れておくと、次の年に同じ出費が来たときに慌てません。1年に1回の出費は、忘れたころにやってきます。
家族で話し合うとき
金額の話から始めると意見が割れやすいので、**先に「何がしたいか」を出し合う**ほうが進みます。
- 1それぞれ、使いたいことを3つずつ挙げる
- 2「今年でなくてもいいもの」を外す
- 3残ったものに金額を当てる
- 4入りきらない分は、次回に回す
全額を使い道で埋めないほうが続きます。1〜2割は使い道を決めずに残しておくと、急な出費が来ても計画が崩れません。
使い道に迷ったとき
判断に困ったら、次の順で考えると整理しやすくなります。
- 放っておくと出費が増えるもの(壊れかけの家電・傷んだ靴)は先に
- 毎日使うものは、多少高くても満足が続きやすい
- 「安くなっていたから」は理由にしない
- 迷ったら1週間置いてから決める
金融商品での運用については、その人の状況によって向き不向きが大きく変わります。この記事では具体的な商品や配分の助言はしません。判断が必要なときは、専門の窓口に相談してください。
ボーナスの使い道を費目ごとに記録しておくと、翌年の配分を決めるときの材料になります。
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